Jigahouboku ציבורי
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動かなくなる何かしようとするとこれからという時に目の前で固まってしまう何も受け付けられなくなるまた最初からやり直し違うやり方を試みても動かなくなる前に進もうとすると同じように固まってしまうそれを避けられる抜け道があるはずどこかに手掛かりが残されているはず
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楽しい傘に入ろう見上げるとそこだけ青空の見える嫌な気分も悪い流れも雨雲の向こうに吹き飛ばせそうな自分だけの楽しい傘の中雨音が音階になって美しい旋律を作り上げる肩が濡れていても気にならないいつまでも入り続けていたい古い鏡で覆われた扉を開けるまで
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私を止めてと言われても止まるはずがないただそれを言わせたいだけ誰もがそれを分かったうえで合わせている言葉の選択は簡単ではない何かを期待している人とすれ違い自分と同じでは無かったことに安心するそれはそもそも間違っているのでは僕が死んだら世界が終わる
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なかったものがある人たちあたりまえの違い今から手に入れたとしても同じように見えてそうではない思いつきそうにない考えの並び想像の困難な無意識の衝動そのままに受け止めて違いを楽しむことができるなかったことも楽しむことができる
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怖い写真見ないようにしても目に入ってしまうよりによって必ず通るところにある避けようと意識するほどどうしても頭から離れなくなって怖い写真にところ構わず付きまとわれているような気になる大それた計画や不相応な考えも持っていないのに悪いことなどしていないはずなのにどこにも逃げ場もなく怖い写真に付きまとわれる
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石を食べる虹色の袋から取り出した小さな手のひらの形をした焼け跡の残る粉の塊それが何なのかよく確かめずに勢いよくつまみ上げて口に入れる油で包まれた石を食べる動き始めたものは止められない噛み砕かれてあらゆる隙間に入り込む泡にまみれてまともではいられない
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取り入れるべきもの意識することなく取り込まれ形を変えながら残り続ける選ぶことができる自分で決められるわかっていてもやめられない望ましくない習慣必要のないものがあまりに多すぎるより好みせずに自分にとって本当に大切なものを必要な分だけ取り入れる
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夏至の前帰りたくない時の振る舞い方眠ってしまえればいいのだけれどそうするわけにもいかず言葉をつなぎ続ける思ったようには伝わっていない走り出すべき時には迷うことなくそうするべき壊れたおもちゃみたいにならないように真っ直ぐに歩けなくなってから振り返りあれこれ悔やんでみても同じ季節は二度とこないつり合いの取れない空白を埋めようとする思い知らされに耐えられず何も言えなくなる
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鳴らない電話待てども暮らせども黙り込んだままでひと言も喋らない取り逃がすことがないように電話の数を十分に増やしてただひたすら待ち続けるだけの毎日他にやるべきことや必要なものも何もない時計の針の音冷蔵庫から聞こえてくる音それらをすべて止めてしまって音のない世界で待ち続ける身体の中で流れ続ける音まで気になってそれさえ止めてしまって音のない世界で待ち続ける
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人ごとではない何もないところで足を滑らせて奥深いところに落ちてゆく何も出来ずにその様子を無言で見つめるだけ関わりがないことに安堵して目の前で起こったことを忘れるようにする見えないところで降り積る悪い運命の糸が意外なところで繋がってしまう今まさに起ころうとしている未来は永遠に変わってしまう
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にじみ出る良いところを持っているような人といればたいていの壁は乗り越えられるじわじわと周りに浸透していって悪い流れは立ち消えになるどこからか現れるのではなく身近なところにいるのに気付けていないだけかも知れない少し離れたところから見てみるとその気配が分かるかも知れない
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時をさかのぼる歩き見違えるようなところと殆ど変わっていないところひとつずつ確かめながら汗だくで駆け降りた記憶のよみがえるなぜそうしたのか覚えていなくても懸命に後先なく必死だったことは忘れていないいつの間にか荷物が軽くなっている素晴らしい景色に気付けていなかったかけがえのない時間を素通りしていた
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何かの役に立つであろうものを集め続けるそれが何のためなのか分からないまま来る日も来る日も際限なく探し出しては懐に入れる見知らぬ誰かのために自分のためではなく正しいことをしたと神様に褒められるように誰も見ていないのに誰にも気づかれることがないのに
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空飛ぶ椅子透明人間が座っている背もたれに見覚えのある名前風に煽られたかのように見え自由気ままに飛んでいる回転しながら弧を描いている空飛ぶ椅子もう地上には戻らない悪いことばかりではなかったけど離れるべき時が来たのだろうしがらみも捨ててしまってそろそろいいかと思えてくる
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周りから見える傷と見えないところに残る傷それぞれに違う物差しで測られた後で壁越しに聞こえてくる自分の感覚とは相容れない軽すぎる見解結論づけられてしまう前に伝える必要のある違和感の表明見ただけでは分からないところにある見えるはずのないところに
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近くにはない目を離した隙にどこかに消えていってしまう追跡できるような手掛かりも得られないそのものではなくても代わりになるものを探さないと見えているようで見えていないから手が届くところにあるのに気付けないのかも知れない収まるまで風に吹かれ続けてみる夜なのにうっすらと虹の見える
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時代遅れらしい存在指摘されるまで分かっていない自分で決められるものでもないので特に抗うこともなくその枠の中に収まっているこれからの振る舞い方をどうしたものかと鈍い頭で考えてみても大した答えに辿り着けるわけでもなく眠気覚ましの珈琲がまだ残っているのにそろそろ横になろうと思う
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明かりとり空の切り取り時間とともに変化する雲の手前を横切ってゆく手を伸ばして指で周りを囲ってみる囚われて抜け出せなくなる翼も役に立たない少しずつ指を狭めて身動き取れなくなるやがて押しつぶされてしまう
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顔色伺い伺われ互いの心の動きを知ろうとするいつ頃からこんなふうにもどかしく意味もなく疲れ果ててしまう何かがあったわけでもないはずそう思っているのは自分だけかも知れないあるいは同じように思っていて互いに理由のわからない状態
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足掻き今さら仕方がないのに苛立って焦って血迷って無駄に傷口を広げてしまうせめて悪足掻きにはならないように足掻き足掻き変えようとしているそもそもそこまでして足掻き続けるべきものなのかそのあとで得られるはずのもの今本当に必要なものではないとしても足掻き続けるのをやめたりしない
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禁じられた言葉それがどれなのかわからない一度だけでは発動しないこともあるどのくらいの可能性なのか予想もできない思わぬところで眠ったままのものがむくりと起き上がり暴れ始めるとその日を台無しにしてしまう
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かたむいているそんなことはないふらついていて不安定だ曇りなくまっすぐに進んでいる後ろを振り返ってみればいいやましいことのあるはずのないたとえ未来がなくなったとしても過去の記憶を無くしてしまってもこちらから見ればかたむいているこちらは決してかたむいてはいない
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曇り空に浮かび上がる巨大な鉄の塊のようなその輪郭は滲んでいる陽の光を反射した後少しずつ透明に溶け込んでいってすっかり見えなくなってしまうそれでも存在していたあたりに違和感の残る目を凝らしてもよく見ると文字のように見える決して知らない言葉ではない今すぐここから離れるべき
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ためらいの館に迷い込むここから離れるべきかどうか誰かにそれを相談すべきものなのか変えるべきそのままであるべきためらいの館でやりたいことをやれないでいる手放したほうが良いと分かっていても結局いつも抱え込んだままそうさせない何かがあるからこそためらいの館
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憶測の続き知らないところで動いている得体の知れない憶測の続き繰り返し上から塗りつぶされて本当の姿がわかるはずのない膨れ上がったものを静めようとしてくれる力が足りていないとしてもその存在があるだけで
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見たはずのものが見たことがないように思えてしまう容易に忘れられるような内容ではないかつて思い入れともにすり減るくらい繰り返し奥深く脳裏に焼き付けたもの信じられない記憶の中をくまなく探してみても手がかりさえ見つけられないそんなはずのないあり得ない
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入ってはいけない張り巡らされた帯の向こう入れ替わり立ち替わり見慣れない機械を持ち寄って無理矢理こじ開けて中身を確認する怪しげなものは見当たらない胸を撫で下ろした後のことを誰一人思い出せないそれがなぜなのかわからない
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見納めになるそこでそのように存在しえなくなるあらかじめ分かっている時とあとから知らされる時の違いやるべきこととやれたはずのこと気付かされ今からでも変えようと試みるそれが形にならないうちにまた繰り返し似たようなことが起こってしまう無限に交差し続けるその傍でやがて自分自身も輪の中に入る
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一番良い風が吹く時周りを小高い丘に囲まれたところ朝から晩まで賑わいは途切れることなく大勢の人々が集まって知らない言葉の飛び交い混じり合うその仲間に入れてもらえずに遠くから見ているだけのふりで悟られないように準備しているやがてその時が訪れる一番良い風が吹く時小高い丘の上で高らかに宣言した後色付いた気体を風に乗せて全部終わらせる
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自信の取り上げられ時間をかけて積み重ねてきたはずがこんなにも脆く揺らぎ崩れ落ちてしまう元通り取り戻せるまでにどれくらいかかるのか想像もつかない考える気力もない取り上げられのきっかけ誰にとっても取るに足りないような浅はかな軽口のなれの果て目も当てられない羞恥の自責その跡が消えてくれない狭いところから抜け出せない
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えも言われぬ趣のある日常とは切り離された部屋降り積もった時間が床の燻みに現れている歪んだままの窓硝子や隙間の空いた壁のつなぎ人がいなくなる頃を見計らってこれからここで暮らそうと思う見つけられると追い出されるだろうそれまでの間ここで暮らそうと思う
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空の階段が目の前に現れる霧に包まれた扉の向こうどこまで続くのかわからない終わりの見えない空の階段恐る恐る一段ずつ確かめながらゆっくりと登り続けているとやがて恐怖も薄らいできた頃足を滑らせて踏み外しそうになる
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救われる場所予告なく突然降りかかるばらばらになりそうな感覚うまく処理しきれずにいるとよくない状態になる切り離されてしまいそうになる何回も繰り返し陥ってしまうこの状態から抜け出すために何を差し置いてでも向かうべきところ道のりが険しくても向かうべきところ
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何がそうさせるあり得ない振る舞い自分の中ではそう思えても必ずしも同じではない人もいる例えそうだとしてもそれにしてももやもやしたものを抱えたままで先へは進めないせめてそうさせる理由だけでもその背景とかこじつけでもいい何らかの手掛かりを何がそうさせるのかを考えるために
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表情を読む細かく分解してそれぞれの動きわずかな違い組み合わせ浮かび上がる記憶の参照意味の導き出し互いに読み合ってその結果もまた自分にも現れるかつて見たことのない判断に迷うどこにも記録されていない表情を読む
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否定恐怖症自分が作り上げたもの意味のない無駄の塊のような否定恐怖症自分が今ここにいるそれさえも打ち消されてしまうような避けては通れないどこにでも現れるそれが分かっているとしてもどうにかなるものでもない否定否定頭ごなし決してそんなことはないという頭では十分理解できている
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自覚のない症状ずれていることに気づけていない奥深くで書き換えが知らぬ間に行われたあと誰の目にも明らかなくらい変わってしまったそれでも自分には殆どわからないだとしても悪いことばかりでもなく積み重ねられた傷や汚れがなくなって本来の姿に戻ったかのように
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見下し見下され入れ替わりそのように感じさせてしまうそのように感じられてしまう無意識にそれぞれ記録されるいつまでも残り続ける見下し見下されこれからの世界に必要ではない不安を埋めるために貶めていいはずのないその言葉や概念自体が必要ない
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自分で終えたこと終わらせたつもりわざとでも嫌味でも何でもなくただ単純に伝え忘れているだけ今日という日に限っては余計なものを背負わないように閉ざされたままであれば良かったそれでも扉を開けてしまうその欲望に抗えずやるべきではないことをまたしてしまう
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傷つけるための言葉意図的であるかどうかに関わらず言葉が伝えようとする内容よりもあくまでも傷つけるために発せられる傷跡を残すために記されるそのまま受けとめる必要のない投げつけられた言葉通りの意味などない傷つけるための言葉に不安にさせられる必要のない
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無駄の決め付け極め付けの制限で縛りつけようとする古くからそこら中にある片方からだけの視点決め付けるほうとはまるで違う決め付けられる側はたまったものじゃない先に何があるのか誰にもわからない時代も人も同じではなく変わり続けてゆく無駄の決め付けられ
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かつてない日は何もない日本当は何かあったのかもしれないそれはよく思い出せない様々に異なるはずの時間が色をなくして区別のつかなくなるそんな風に感じられる日が何のきっかけもなく訪れる抗いようのない空っぽな時間と感情の波紋は薄れゆく
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מדריך עזר מהיר